彼女作りのナンパの基本的な戦略を述べる
ナンパで女に声をかけて彼女を作る、そんなことを言われても結局どうやって女と話していけばよいのかわからないという人は本当に多い。実はオレも全くわからなかったからだ。
あなたがタイプです。飲みに行きませんか。というのが最低限のことだったとしても、それだけでついてくるほど、女は押しに弱くない。言い訳を与えてあげればついてくるとは言うものの、さすがにこれだけではダメなのだ。
そのため、ナンパスクールにおいてオレはナンパしたときの流れを学んだ。ナンパしたときの声掛けはもちろんのこと、ナンパした後でどのように会話をした上でどのように場所を変えていくかというものだ。
ナンパスクール学長のように、話が上手ければペラペラ持っていけるのだと昔は思っていた。ただそれは自分への言い訳に過ぎない。結局システム化された内容を知っていれば、みんなナンパできるのだ。
ナンパスクール学長のナンパの流れ
ナンパスクールで教えているのは、ナンパした後にどうやって会話を展開していくかも含まれる。それはシステム的になっていて、ただそれを実行すればよいだけである。ではどのようにしたらよいだろうか。
ナンパスクールでの教えとしてまずは簡単に列挙すると、声をかける、今自分が何をしているか言う、相手にどれくらい時間があるか尋ねる、誘う、無理ならバンゲするという具合だ。
そして注目すべきは、最初からバンゲ狙いはダメだということだ。それはなぜかというと、バンゲしただけの仲というのは非常にもろいため、次回につながりにくいからである。次回につながるかどうか微妙な不安定な状態を作るのではなく、まずは連れ出しのために誘うようにしよう。
では一つ一つ解説していく。
声をかける
最初にすべきことは女に声をかけることである。すみませんでも、じゃがりこ落としましたでも良い。ただ、人の親切心につけこむような誘い方はNGだ。道を聞いておいて、実は好きだったんです。というような内容はやめよう。
このときに重要なのが態度だ。どんな声掛けの方法であっても良い。ただし、自信を持って声をかけることだけは意識した方が良い。
女はナンパされた男が言っている内容のほとんどを覚えていない。それよりも覚えているのが、相手の態度だ。どのような態度で声をかけてくれたかを女は覚えている。
声をかけたら、相手をいじってあげよう。相手が注力しているポイントをいじってあげると良い。女は承認欲求が強い生き物だ。お世辞かなと思っても、自分が頑張っているポイントを褒められたら素直に嬉しいものだ。思い切っていじろう。
そして笑ってくれたらこっちのものだ。先の展開が楽になる。この辺は慣れなので、まずは声をかけてみてほしい。
今自分が何をしているか言う
これは、本当に言うのかと疑問に思う人もいるかもしれないが、何気に重要なポイントだ。今自分が何をしているか言うと述べるのは、心理学でいう自己開示に当たる。
自己開示がなぜ大事かというと、相手の信頼を得ることができるからだ。
考えてみて欲しい。今〇〇型の血液が困っているので、献血の協力者を探しているから話を聞いてください、といって声をかけられるのと、すみません今いいですかといって声をかけられるのでは全く印象が違うはずだ。
このように自分の情報を少しでも相手に伝えることが自己開示なのだ。もちろん、自己開示しすぎても面倒な人なので、自己開示は少しだけで構わない。今何をしている、だから怪しくはないんだよとわかってもらえるだけで良い。
今会社帰りでとか、今買い物が終わったところで、といったように内容は何でも良い。ただし、きちんと女が信じてくれそうなことを言わないと怪しい男として切られるので気をつけよう。
相手に時間があるか尋ねる
次に行うことは、相手の女にどれくらいの時間があるのかを尋ねることだ。もちろん注意はある。単純に、今あとどれくらい暇ですか?などと聞いてはいけない。
女は男以上に鋭い。こんな聞き方をして暇だったら、じゃ行こうよと言われることがわかっている。だからこそ女は嘘をつくのだ。
そのため、直接今どれくらい時間があるのではなく、今何をしているかを聞いてあげよう。今どこに行くんですか、家に帰るところですか、道に迷っているところですか、人生に迷っているところですか、などである。
そしてその上で、じゃ時間があるなら、という流れに持っていった方が良い。その流れの方が女としては反論しにくくなるからだ。つまり、押しに負けるということである。
今暇かという質問に対しては嘘をすぐにつきやすい、暇じゃないよという一言で足りるからだ。しかし、今何をしているの?ということについては選択肢が多すぎて嘘をパッとつけないのだ。そのため、まずは今何をしているのかを聞いて戦略を立てよう。
誘う
そして次に来るのが、相手を誘うことだ。もちろん、最初からホテルに誘ってはいけない。ナンパ=セックスというのは間違いではないが、だからといって一瞬でホテルについてくる女は本当に少ない。ほぼゼロ%に近いといっても良いだろう。
そして彼女作りとしては、セックスから入る手段もあれば、きちんとトークして相手を落とすという手段もある。そのため、まずはきちんとデートしてからホテルに誘うというスタイルでオレは書いていく。
相手の時間を聞いた上で、連れ出そう。連れ出し先は基本的には飲み屋である。安いところでも良い。サクッと入れるところを日ごろからメモしておこう。
相手が渋ったら、一気飲みするから見ててとか言えば笑ってくれて連れ出しやすくなる。まずは飲み屋に誘おう。
そして飲みにいく時間がないと言われたら、渋々じゃお茶に行こう。オレ一気飲みするからというワンパターンで攻めよう。本当に一気飲みするかどうかは、どちらでも良い。大事なことはこの男性とお茶をしている、お酒に行っているという既成事実を女の頭のなかに植え付けるためだからだ。
そのような事実があると、次に発展していきやすい。ここまでOKだったら、次にさらにもう一歩OKという感じだ。このようにしてOKの範囲を膨らませていくことがとても重要といえる。
バンゲする
それでもどうしても時間がないというのであれば、最終手段としてバンゲをしよう。ただ、バンゲをしたからといっても、それだけでは正直切れてしまう可能性は高いと思っていた方が良い。
頑張って相手の連絡先を手に入れても、相手が冷静になったときに簡単に切られるのだ。
前の晩はハイテンションだったから連絡先を教えてくれたものの、一夜明けたら冷静になって、私何をしているんだろうという人はとても多い。そして、そこで連絡が切られてしまうのだ。
だから最初から終着点をバンゲには絶対にしない方が良い。ダメだった場合、仕方ないからバンゲして終わるという感じだ。
そして、大事なのはバンゲが終わってからの行動だ。そこで、すぐにバイバイとなってしまうと、この人他の女にも声をかけるんだと思われてしまう。すると、そこで切られてしまうため、バンゲはあくまでも手段で、あなたと仲良くなることが目的だと思ってもらわなくてはいけない。
具体的にどうするかどいうと、相手の話をバンゲが終わった後も聞くことだ。そうすることによって、女としても本当にこの人私と仲良くなりたいだけなんだと思ってくれる。
このことを踏まえた上で、バンゲをした後も女と会話してみよう。
このように、ナンパには実はシステム化された流れがある。そのことをナンパスクール学長は教えてくれた。オレたちはただそれをやっていけば良いということだった。
声掛け、自己開示、相手のチェック、誘う、バンゲという一連の流れを意識してまずは会話をしてみよう。このことがわかっているだけで、あなたも大分声掛けのハードルが下がるはずだ。