ナンパはやはり顔が重要なのだろうか?
自分なりに外見を磨いてみた結果

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ナンパは顔が重要なのか?外見を磨いてみた結果

ナンパというのは、出会いのツールの1つだ。世の中には出会いの手段がたくさんあるのは周知の事実である。例えば、お見合いパーティー、マッチングアプリ、知人の紹介など。

そのなかで、あえてナンパをするのは仲良くなりたいという女性に自分1人で話しかけることができるからである。ただ、そのためにはイケメンでないとダメでないのかと思う人が非常に多い。

そのため、外見がダメなオレでもナンパができることを、このサイトで証明していく。

外見を変える前のオレ

オレは実はナンパスクールに通ったことがある。今はなき、六本木でナンパをするスクールだ。大体20万円くらいかけてかよった。あまり成果は上がらなかったが、今も継続してナンパはしている。

オレは、ナンパスクールに通ってよかったと思うことがある。外見について、がっつり言われたことだ。ナンパは外見が重要。そんなことわかっとるわと思ったオレは、一応は整えてナンパスクールの戸を叩いた。

入学する前、オレは↓に書くような外見作りをしていた。

・2000円の美容室!で髪を切る
・5年、6年前の服を着る

オレは正直、オシャレにはまあまあ自信があった。昔の彼女からもカッコいいと言われてたし(当然褒めるのかもしれないが)、女友だちからも褒められていたからだ。

ただ、ナンパスクールの講師は、決してオレの外見について褒めなかった。ふーん、まあ悪くはないかな。という感じで。

だから大丈夫だろうと思って、実戦に入った。六本木という大都会でナンパ。オレはビビりまくってたこともあって、当然成果が出なかった。

挙動不審になるし、何を話したらよいかわからないし、汗だくになるし、全く良いことはなかった。そして、それ以上に多かったのがいわゆるガンシカだ。

ガンシカというのは、ナンパ用語で完全にシカト(無視)されるということを指す。これが本当に苦しい。スーパーナンパ師であれば、ガンシカというのは少ない。そもそも、見た目でNGをされても、ガンガン口説いていくことで、無視はされずに会話まで持っていけるからだ。

とはいっても、基本的に初心者であれば、まずは外見がNGであることが一番よくない。ガンシカ崩しと言われるところまでトークができないからだ。そのため、まずは外見を変えましょうということになった。

初日を終わる頃には、オレの心はズタボロだった。具体的にどのようにして外見を変えるかは、この日は考えられなかった。数日後から、気を取り直して色々と考えて行動してみることにした。

外見を変えるためにやったこと@美容院を変える

まずは髪型を変えることにした。ナンパスクールご用達の美容院だ。

今までは上に書いたように、オレは2000円くらいのところで髪を切っていた。それでよいだろうと思っていたが、ダメらしい。ダメなのであればやり方を一気に変えなくてはいけないので、オレは思い切ってナンパスクールご用達の美容院に行くことにした。

カットが7000円だった。

無茶苦茶高くて悲しかったが、まずはこれくらいしないといけない。今もこの高いカットは継続している。なぜならば、結果が出たからだ。

カット代が安いところと高いところの技術は全く違う。これは、高いところで切ってみるとわかることである。高いところの美容師は、それだけプレッシャーがあるということである。値段ではなく質が良くないとお客さんが来てくれなくなるため、すぐに稼げなくなるからだ。

安いところの美容師は、とにかく短い時間でたくさんの客をさばける能力が必要とされる。1人のお客さんを高いクオリティで仕上げる能力以上に、さばける能力が求められるのだ。

だから、自分を高めるためには高い美容院で、自分に合ったカットをしてもらった方が良い。そして高いところの方が、流行りの髪型にもしてもらえる。ナンパは流行りの外見にした方が断然反応率が良い。

オレは、ある程度短い髪型にしてもらった。おでこが出るくらいだ。髪は長いと学生のように見られるため、ナンパではNGとのこと。

美容院に高いお金を払っているため、きちんとスタイリングまで聞いて帰ることにした。なおスタイリングのコツは、根元から一気にワックスをつけて、スーパーサイヤ人のように髪を立たせた後で、寝かしていくことだ。これは、美容室のお姉さんの受け売りのため、間違いないはず。

外見を変えるためにやったことA洋服を変える

髪型を変えたが、オレがきつかったのは洋服を変える方である。なぜかというと、お金がかかるからだ。冬にアウターを1つ買うと、簡単に1万円は飛んでしまう。そこで、できるだけ安いところで買う必要があった。

基本的にメンズ品のブランドは、大体オシャレと言われるところは決まっている。

セレクトショップ系だったらビームスやシップス、ジャーナルスタンダードなどがある。単独のブランドだったら、ポールスミスやトゥモローランドなど。さらに高いものであれば、コムデギャルソン、ナンバーナイン、ヨウジヤマモト、イッセイミヤケなどがある。

なみいるブランドのなかで、オレが選んだのはユニクロだ。ファストファッションであればZaraなどもあるが、とりあえずお金を抑えたいことに加え、品質が良いのはユニクロと判断した。

そして買ったのはユニクロのチェックシャツとスキニーパンツ。チェックシャツは、2000円、スキニーパンツは4000円と、散髪代より安かった。

さらに肌着としてユニクロのVネックTシャツも1000円で購入。外見からチェックシャツが見えてしまうのは、相当ダサいからだ。

本来ならば、もっとお金をかけるべきかもしれない。ただし、オレは昔15000円くらいの高いシャツを着ていて、ダサいと言われたので、高い洋服=オシャレとは思わないようにしている。

仮に、ユニクロの洋服でナンパに臨んでダメだったら、また作戦を練り直せばよいと思って、とりあえずはユニクロファッションでナンパに臨むことにした。

外見を磨いた結果の報告

外見を磨いた結果、ナンパスクールの先生はオレにこういった。

「おう、いいじゃん」

他のナンパスクール同期生も、1ヶ月しか経ってないのにすごく変わっていいねと言ってくれた。もしかしたら、自信をつけるためのコメントだったかも知れないが。

無駄に自信を持って、路上ナンパに挑む。いつも通りガンシカばかりだったが、今回のオレのファッションは六本木に合っていたらしい。

ガンシカはなく、一応は会話をしてくれることが増えた。これがいわゆる「オープン」というものであることは初めて知った。オープンとは、心を開いてくれるということである。

そして、初めて一人まともに会話をすることができた。そのときの女性の目線が忘れられない。

彼女は、オレの顔を一瞬見た後、オレの靴の先からパンツ、アウター、顔、頭となで回すように一瞬見たのである。完全に外見に気をつかっているかを見られた瞬間だった。そして、そこで「怪しくない」と思われたオレは、普通に会話をして、初めて番号をゲットできたのだった。

今回のことを簡単にまとめると、オレが外見を変えるためにやったことは以下の2つだ。

・高い美容室で髪を切る
・ユニクロでファッションを整える

この2つで、ナンパにおける女性の反応が格段に変わったと思う。ただし、ナンパの先生も言っていたが、本来であればユニクロはNGだということである。それは、洋服に対して投資するという意識がつかないからだとのこと。

高いお金を支払った分だけ、人は元を取ろうとして頑張るものである。ただ、最初からユニクロだと適当でいいじゃん、と思ってしまって、結局本気でファッションを学ばないらしい。

オレの場合はある程度ファッションが好きだったので、なんとかユニクロだけど抑えられた。でも、古い洋服ばかり着ていたので、今回新たに洋服を買うまでは一時代前の古いファッションだったのだろう。厳しく言ってくれたことに感謝した。

まずはお金を出して外見を磨くこと。これが、ナンパで彼女作りに成功するための大事なことなのである。

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